愛媛県新居浜市庄内町にて賃貸借家、鋳物琺瑯浴槽再生塗装事例です。
いつもお世話になっております総合建設業者様からのご依頼です。
経年劣化により浴槽内がザラザラ状態。
重度の錆も見受けられます。
このままでは次の入居者様に貸せません。
本来なら入れ替えがベストなのでしょうが費用対効果を考えると大家様にとっては悩ましいところでしょう。
幸い鋳物琺瑯浴槽のため再生可能と判断し、入れ替えずに我々浴槽再生塗装業者の出番となりました!
塗装の前に下地処理を施していきます。
錆は予想通り大きな穴が開きました。
ここまで大きな穴が開くと小手先の補修方法では早期に問題が発生します。
同志たちと試行錯誤しながら得た、血と汗と涙の結晶ノウハウを駆使し下地を補修していきます!
ただのパテ処理ではございません。
しっかり下地処理を施した後、プライマー、トップコート吹付塗装!
浴槽を入れ替えず綺麗に再生しました!
次の入居ご成約につながれば幸いです。
ご依頼いただきましたA社様ご利用ありがとうございました。
今回の浴槽は鋳物琺瑯浴槽。
実は琺瑯浴槽は母体が2種類あり分厚い鋳鉄に釉薬層が施してあるのが鋳物琺瑯浴槽。
薄い鉄板に釉薬層が施してあるのが鋼板琺瑯浴槽となります。
今回の琺瑯浴槽は分厚い鋳鉄に釉薬層が施してある鋳物琺瑯浴槽ですので錆に対する補修は錆周辺のみで済むことが多いです。
理由は分厚い鋳鉄のため裏面からの錆の進行に影響されにくいため、表面でしっかり補修しておけば補修部以外からの錆の発生はほぼないためです。よって今回は入れ替えずに再生可能と判断しました。
これが鋼板琺瑯浴槽だった場合、錆周辺のみの補修では済みません。
理由は薄い鉄板のため裏面からの錆の進行に影響されやすいためです。
浴槽裏面の錆の進行は処理のしようがないため、補修部以外の部位から早期に錆が発生する可能性が高いためです。
これらの進行を長期間抑える方法はありますが、費用工期等入れ替えと変わらなくなるため再生塗装で施工するメリットがありません。
よって基本的には入れ替えをお勧めすることが多いです。
浴槽を塗装で綺麗にする!
この単純明快で簡単そうな工法がなぜ今だに建築塗装のように普及していないのか。
真剣に携わっている者にしか理解できない実は奥が深くて非常に難しい工法なのです。
業者選びは慎重に!!
鋳物琺瑯浴槽再生塗装はバスレストアまで! https://www.bath-restore.net/